神楽坂にある隈研吾デザインのla kaguに行って来たよ！の巻

去年の２月中旬頃のお話。ず〜っと行こうと思ってた、神楽坂の隈研吾デザインのla kaguにやっと行ってきました。昭和40年代に建てられた新潮社さんの本の倉庫のリノベーションです。サザビーさんの経営らしいのですが・・・。

BGMは・・・

David Bowie - The Heart's Filthy Lesson 1995

今回はBromptonは持ってきません。

あるクライアントから
「これを読んでないやつとは口きかない」と言われてしまったので
電車の中で仕方なく読む。むむぅ。なるほどね。

大江戸線の牛込神楽坂駅で降りる。


東西線の神楽坂駅方向まで、てくてくと歩きます。


神楽坂は好きな街です。２年位前にクワイエットと一緒に
とんかつやさん？の図面手伝った様な。現調もしたな。イヒヒ

神楽坂には・・・

こじゃれた小さいお店がいっぱいあって楽しいです。


むむぅ。ランチにいいかもかも。


今日はラーメンは我慢しよう。


で、東西線の神楽坂の駅前へ。


la kaguに到着。なかなか素敵なランドスケープ。

 
この大階段で２階から入るのか。溶融亜鉛メッキなネットフェンスもよろしい。


外壁のエージング具合も勿論GOODですね。


入口。


後から開けたであろう窓の納まりもよろし。


時を重ねたスレートの波板最高。

入ります。

お〜。結構広い。空間はまさに普通のスケルトンな倉庫。


イベントスペースもあるのね。

そしたらなんとぉーっ！

なぜかMSRのアウトドアグッズが！むひ〜！


アパレルや・・・


キュレーターに厳選された雑貨や本が・・・


昔の本の倉庫時代の書架も什器として転用されています。


でっかい本のグラフィックもきまってます。


１階に下りてみた。


サインもシンプルでよい。


古くて定番でロングライフな感じの雑貨多し。

 
お洋服も。


塔の長屋の階段の手摺でも使っているイギリス製足場のキークランプ。
ここでもハンガー什器として大活躍。イヒヒ

折角だからカフェでランチでも食べてくか。

むむぅ。


ソーセージ美味しそう。


大階段の裏が見えるカウンター席へ。


ホッドドッグランチ！普通に、うみゃ〜！

食後は外廻りのリサーチ。

１階側面の外壁はくり抜いてガラス張りに。
この場合は、やっぱり中が見えるのは重要。


かわいい倉庫です。裏に排煙窓もちゃんとつけてますね。


裏はリアル倉庫です。笑


なかなかGOODな空間でした。さすが隈研吾さん。
↓詳しい情報はご本家のこちらのHPからどうぞ。
la kagu

で、もうひとつ気になるお店。la kaguのお向かいの本屋さん。

昔こ〜ゆ〜駅前の本屋さんをいっぱい作ってきたよなぁ。
今はみ〜んな消滅しちゃいましたが・・・。


横に喫煙所があるのも素晴らしい。


さすが新潮社さんの昔ながらのレトロな袖看板がWでついてます。
新潮社さんの経営かなぁ？

中に入ってみます。

お〜。こちらもザラッとしたリノベ調内装のBOOK&CAFE。


なかなか、がんばってますね。


奥にはギャラリーも。


これは駅前小型店の生き残り策の好事例ですね。
お客さんも結構入ってます。
立地は最高なんだから、いつまでも潰れないでほすぃ。

この日はこれにて終了。