今回のテーマソング
Everybody had a hard year - März
1994年1月デトロイトの北米自動車ショーに「コンセプト1」なる、まさにコンセプトカーが登場。当時北米マーケットで苦戦していたVWが新たに作ったカルフォルニア州シミバレーのデザインセンターで、二人のアメリカ人デザイナー、J ・メイズとフリーマン・トーマス(カルフォルニアのパサディナにある「アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン」の出身。J ・メイズはアウディに入社して90年代以降のアウディ車に大きな影響を残したアヴスクワトロのデザインを担当。トーマスは在学中にポルシェからオファーをもらうほど優秀な学生で、後にアウディに移って初代TTクーペのデザインを担当)から「ビートルを新しい時代に蘇らせる」試みとして提案。3つの円弧をモチーフにした厳密な幾何学的デザインは、アメリカ人の皆さんも、しびれゔぁ!で、北米で大絶賛に。その2ヶ月後ジュネーブモーターショーでカブリオ仕様で提案され、これまた、ヨーロッパの皆さんも、しびれゔぁ!なのでした。コンセプト1は、Poloベースのちびっこカーを想定していたみたいなのですが、フロントグリルがついてないので元々は電気自動車かハイブリッドカーをイメージしていたらしく、実際に走る車ではなかった様です。
2代目コンセプト1登場!
1995年10月の東京モーターショーで、より市販型に近いGolf4ベースの2代目コンセプト1が世界初公開され、日本の皆さんも、しびれゔぁ!当時Golf3に乗っていた僕ちゃんも、しびれゔぁ!なのでした。
そしてついにメキシコのVWプエブラ工場で1998年からニュービートルとして製造開始。以下ウイキペディアさんから引用です。
ニュービートルは4代目フォルクスワーゲン・ゴルフ等の「A4」プラットフォームを元に設計、製造されている。デザインは、かつてフォルクスワーゲンが製造していたタイプ1をモチーフとしている。直接の後継車種ではないため、タイプ1のニックネーム「ビートル」に「ニュー」が付く。
生産はすべて、メキシコ・プエブラにあるフォルクスワーゲンの工場で行われている。ただしカブリオレの幌部分だけはドイツから船便輸送している。
1994年に北米オートショーにて発表されたコンセプトカー「コンセプトI」が原型となっており、後年の東京モーターショーなどの発展型発表を経て、1998年に製造開始。1999年から日本での販売が始まった。当初は左ハンドルのみ輸入されたが、のちに右ハンドルも追加されるようになった。
そのスタイルは、市販型では地味で類型的な印象の強かったデザインの刷新役として、世界的に注目された。初代ビートルの不変のスタイリングであった「円弧」のモチーフを現代化したデザインが特徴であり、また室内空間でも、大きな円形メータークラスターや、ステアリングホイール脇に設けられた「一輪挿し」といった、初代ビートルの時代のモチーフを流用している。
RRの初代デザインのコンセプトを無理やりFFに応用したため、エンジンスペースが室内に食い込み、ぶかっこうに長大なダッシュボードとなり、後席の空間はある程度制限されることになり居住性、使い勝手は犠牲にされている。車体後方の見切りも非常に悪く、後退には多少の慣れが必要。独特なデザインは空気抵抗面でも不利であり、同じエンジンを積んだゴルフIVやボーラと比べると燃費は低下している。
機構面では、サスペンションは前輪が独立ストラット式、後輪が半独立トレーリングアーム式となっていて、駆動方式はFFである。
2003年から2005年までGolf4GTIと同じturboエンジンの1.8Tが登場!
VW New Beetle turbo 限定モデル
2005年にフェイスリフトを行い、ヘッドライト、フロント・リアバンパーおよびフェンダー、テールライトの形状が若干変更された。それに伴い全長なども変化している。室内もスピードメーターのデザイン変更、ベンチレーション吹出口のメッキリング追加などが行なわれている。サイドミラーは非常に見づらい前期の印象があるが、後期からは後方の視野も改善されている。
後期型。
2008年3月、日本仕様に小改良が行われ、トランスミッションはアイシン・エイ・ダブリュ製の6速ATのみの設定となった。かつては5速MT、4速ATの設定もあった。
エンジンは直列4気筒の1.6Lと2.0L SOHC(いずれもNA)で、フォルクスワーゲンの最新技術であるFSIエンジンは搭載されていない。2006年モデルから日本仕様ではDOHCターボエンジンがカタログから姿を消した。
最新の2008年モデルでは、北米仕様は直列5気筒2.5Lのみの設定。欧州仕様は上記日本仕様に加えて直列4気筒1.4Lと同1.8Lターボ、同1.9LTDIディーゼルが設定されている。
2010年3月 年内で生産終了することが発表され、同月2日より特別仕様の「プライムエディション」が発売された。
カブリオレ登場!
カブリオレ(オープンカー)
日本へは2003年6月に導入された。日本仕様は直列4気筒2.0L SOHCエンジンに6速AT(ティップシフト機構付き)を搭載し、前輪を駆動する。屋根部分はカブリオテックスと呼ばれる布製で、電動にて開閉(アクションはZ字型)し、その所要時間は約13秒である。このカブリオレの架装設計を手がけたのは同じドイツのカルマン社である。
安全装置としては、ロールオーバープロテクション(車体の転倒時に瞬時に飛び出るバー[3])が座席の後ろに装備されており、これにより転倒時、乗員の頭部が車体と路面により潰されることを防いでいる。単純なロールバーの設置のゴルフとは異なる仕様となり、デザイン面での洗練化が行われた。ただし、複雑な機構が組み込まれたことにより万が一装置が作動しなかった場合乗員に重大な損傷を負わせる危険性があり、この安全装置の採用には賛否が分かれている。
オープン時の幌は車内に格納せず、車体後方ベルトライン上へ載せるように畳まれる。これは初代ビートルのカブリオレと同じ方法である。またこのおかげで、車内のスペースをほとんど犠牲にしないというメリットもある。
4座オープンカーの後席は、セダンベースの車種を除き荷物置き場程度の広さしか持たないことが通例だが、このモデルはドーム型デザインのルーフが功を奏してか幌を閉めていても頭上の圧迫感、閉塞感が少なく、大人でもさほど窮屈な思いをせずに乗車できる。
しびれゔぁ!RSiの登場!
スピードメーターとタコメーターが分離!3連メーターも、しびれゔぁ!
4モーション!つまり4輪駆動!
オレンジレカロシート!
後ろもオレンジレザー!
窓は手動の回転式!
VR6を思い出す!
もちろんシリアルナンバー入り。
RSi
2001年に発売された限定車で、世界限定250台、日本ではそのうち45台が販売された。これは前後バンパーの大型化、前後フェンダーの大型化、大型リアスポイラー、18インチタイヤの装着などでノーマルとは大きく異なる外観(全幅が110mm程拡大している)のボディに、225馬力を発生する3.2LのBFH型V型6気筒SOHCエンジンを搭載、これを4モーションと呼ぶ四輪駆動と6速MTによって走らせる、ニュービートルファミリーの異端児的存在のモデルである。内装では前2席はレカロ社製フルバケットシートを装備し、スイッチやレバーの素材にはアルミニウム合金やカーボンを多用。窓開閉は電動ではなく手巻き式、イグニッションキーもセンターコンソール上に移設するなど、雰囲気を重視している。
RSiの日本での販売価格は895万円という高額で、日本で売られたフォルクスワーゲン車の最高金額をやすやすと更新した。
1998年のデビューから2012年までの12年。世界販売台数100万台以上、日本でも83000台のロングセラーに。しかし一輪挿しがついてるなんて、なんて粋なお車なんだろう。
昔と今の一輪挿し。
まだまだわからない事が多いので、ブックオフさんで150円の中古雑誌を買いまくりお勉強する事に。
そしてこちらはビートルオーナー必携らしい
ニュービートルお悩み解決本!
そしたらなんとぉーっ!
定価1600円の本が絶版で、Amazonさんの中古でなんと12000円!
しびれゔぁ!しびれゔぁ!しびれゔぁ!
エンディングテーマ
John Lennon - Everyone Had A Hard Year (demo restored)
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